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食堂車乗務員物語 あの頃、ご飯は電子レンジで炊いていた

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1969年から食堂車に乗務していた元日本食堂社員が、食堂車の知られざる舞台裏を語る。食堂車の誕生からの歴史もわかる。  著者:宇都宮照信  発行:2009.12初版  出版社:交通新聞社(交通新聞社新書)  形状:新書・220ページ  状態:中古B  送料:クリックポスト185円 《カバー見返しより》 (略)本書は、その食堂車の全盛期に乗務をしていた著者による体験談、歴史秘話。読み進めるうちに、思い出の車窓風景や懐かしのメニューがよみがえる。美味しいハナシを召し上がれ! 《凡例より》 (略) ●本書に登場するエピソードの一部は拙著『機関車に片思い』(平成19年、書肆侃侃房 発行)に初出のものもあります。 《目次より》 はじめに 凡例 第一章 食堂車の誕生から今日まで  山陽鉄道社長の伯父と娘は有名人  最初の食堂車は大テーブルが一つ、              それを10人が囲んで食事  急行列車、列車ボーイ、車内灯……          「日本初」を連発、山陽鉄道の知恵  上り坂では食堂車を切り離し、          平地ではまた繋いだ国鉄初期の列車  初めは全員男性。徴兵による男性不足で              初めて女性のウエートレス  太平洋戦争拡大で、昭和19年、             日本中の食堂車がすべて廃止  日本人は窓に板張りの列車。            占領軍専用列車だけに食堂車復活  日本人の列車にも食堂車復活。 新幹線には2階建て食堂車も  食堂車の終焉。平成の今、  日本に残る食堂車付き列車は3本 第二章 急行食堂車の料理/石炭レンジ  ご飯も石炭で炊く食堂車の調理室。            火と鍋の間に輪っかでトロ火に  目玉焼きはフライパンごとオーブンに入れるのが                  食堂車式調理法  プシューッの音で  「お客さま、テーブルの食器を押さえてください!」  連合軍専用列車でのオムレツ事件、         アメリカ将校はカチカチがお好み?  石炭の緊急補給は機関車から。          いざというときは駅への投げ文も  ミヤコ蝶々さんに「営業終了」と断ったら                「サインやらんよ」 第三章 特急食堂車の料理/電気レンジ  ブルトレは石炭ではなく電気レンジ。            しかし、それでも4時半起床  全盛期の食堂車は満席のことが多く、            お客さまは席空きを順番待ち  利用者が減って気をもみ、電気の心配、水の心配も  新幹線2階建て車両は「電気大食い車両」、              調理室の冷房がストップ 第四章 電車急行のビュッフェでチーフに  一人でチキンライスとうどんを         同時進行で作るビュッフェの調理師  ギャンブルに勝ったお客さまが      「みんな飲んでくれ! オレのおごりだ」  役立ったラーメン屋台での経験。          ベレー帽の洒落た紳士の正体は?  夜中は電車にビール箱を並べ、          米袋を枕に寝る「車番」のチーフ  「停車中はうどんは売んなさんな」              と駅弁売りのおばさん 第五章 食堂車乗務員の車上生活  食堂車に乗務するつもりが、最初の仕事は                畑のそばで薪割り  物差しでウィスキーボトルの残量を測って                食堂車クルーの交代  ツーに行ってきます??      新米乗務員には業界用語がチンプンカンプン  食事は立ったまま、腰も下ろせぬ              食堂車乗務員の車上生活  営業終了後も乗務員への食事作り。          就寝はイスを並べた上でオヤスミ  セノハチの上り勾配では列車の速度が落ち、              調理室内は煙がモウモウ  乗務員たちの朝食メニューは        立ったまま食べる「ハチクマライス」  駅に停車中、屋根に登って煙突掃除         ―突然列車が発車し、危うく転落死  「こんな盛り付けにオレの料理が載せられるかっ」                     とチーフ  万博見物で「雲仙」にあわや乗り遅れ。             元番長、石井先輩との失敗  口紅は濃く、その他は薄化粧に―これが日本食堂の掟  機関区の蒸気機関車の前で結婚式を挙げた                スケさんと3級さん  水前寺清子のウエートレス役にあこがれ、              日食へ「押し掛け入社」 あとがきに代えて―私は食堂車のコックで鉄道ファン  毎日汽車に乗りたい……       「よし、食堂車のコックさんになろう」  蒸気機関車C57の最後を撮りたい……会社を辞めます  私は今、「九州鉄道記念館」副館長。          毎日が幸せいっぱいの鉄道ファン おもな参考図書・資料

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